I am Koji Taniwaki

Photographer

谷脇 貢史

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広告、エディトリアル、カタログ等を中心に活動中。

タニタニリカー店主。

Intaview

オリジナルマン川島悦実がこれからも先頭きって、爆進するのは今も昔も変わらない。

1999年世紀末。当時、私は悪魔や魔女達と熾烈な戦いを繰り広げていた。世間ではノストラダムスの大予言などと盛り上がっていたが、私からすると赤ん坊に読んであげる絵本ぐらいでしかなかった。あの出来事が起きたのはちょうどキリストの生誕祭の深夜2時頃だった。六本木のロアビルの屋上で蠅の王ベルゼブブとの死闘の末何とか勝利した私はふと舞い落ちる小雪に目をやった。
「美しい、、、。。」
一瞬にして私の中にある総てのものごとがどうでもよくなった。
そして思った。「そうだ、写真を撮ろう!」
JR東海のCMばりにそう思いついたのだ。
それからはとにかく写真を撮りまくった。
一時は、現像所の請求が月に〇〇〇万円といったときはさすがに震えが止まらずどこか地方に逃げ出そうかと上野駅まで足を運んだほどだった。そんなこんなで1年と4カ月ぐらい過ぎて秋刀魚にそろそろ脂がのりだしたころ、広尾の高級マンションに住んでいるアニメ声のモデルさんから、知り合いのヘアメイクさんがいい感じのフォトグラファーを探しているから紹介しても良いか?と連絡があった。
私は何も考えずローラなみに「O.K!」と返事した。

谷脇貢史

それが川島さんとの出会いとなる。
UR村に打合せで呼び出され過去に撮影した作品集を見せていただいた。

その作品から漂ってくる雰囲気がまさに川島さんを率直に表していた。過剰にコントラストが強く、過剰に粒子感が有り、過剰にカラフル、とにかく過剰なのだ。やることなすことが全部過剰に表現される。何もかも川島さんそのもの。
それらを感じ取った私は、「いややなー超プレッシャー」と心の中で思った。それは完全な川島イズムの前ではこちらが寄り添わないと一つのイメージは完成しないとわかっていたからだ。
そして今に至るまでどんどん私は川島毒に冒されていくことになる。
知り合った当時から、常に川島さんには絶対に折れることができない他の人にはない漠然とした感覚的な何かが経営面、創造面両方にあるのだと思う。それが何かは本人にしかわからないのだけれど、そのおかげでオリジナルマン川島悦実がこれからも先頭きって、爆進するのは今も昔も変わらない。
お互いおじいちゃんになっても、入れ歯が外れそうになりながらああでもないこうでもないといろいろ撮影できれば楽しいなと夢見る40歳の乙女心なのでした。

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